書評

【書評】『つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本』で嫉妬から解放されよう

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他人と比べて嫉妬して苦しくなった経験はありませんか?

私は、つい他人と自分を比べてしまうことがあります。

特に、妊娠・出産で思うように働けない時、友人から「好きなことで新しい仕事を始めたよ!」と聞いたりすると、「私は思うように働けないのに…」と嫉妬してしまうことがありました。

友人が努力していることを知っているのに、素直に「よかったね」と言えない。
嫉妬している自分が嫌になり、モヤモヤしてしまう。

そんな時、『つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本』を手取りました。

本書を読んで、自分の中にある嫉妬心を否定するのではなく、嫉妬の裏にある自分の「欲しいもの」を素直に認められるようになりました。

こんな人におすすめ

  • 他人と自分を比べて落ち込んでしまう人
  • 嫉妬心を感じたときにどう対処すれば良いか悩んでいる人
  • 自分の目標や欲求が何かを知りたい人
  • 自分軸を確立したいと考えている人

この本を読むことで、嫉妬心というネガティブに思われがちな感情を、自己成長のきっかけとして活かす方法を学ぶことができます。

嫉妬は自分の中に潜む「本当に欲しいもの」を知るためのサインであり、向き合うことで自分自身の欲求や目標を再確認する手助けになります。

本書には、嫉妬に対処するためのワークがついています。

このワークを使うことで、嫉妬の具体的な対処方法を知ることができます。

嫉妬をしてしまう自分にモヤモヤしてしまう、という人は、ぜひ本書を参考にしてみてください。

他人と比べて落ち込んでしまう、という無限ループから抜け出しましょう。

『つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本』の概要

この本は、カウンセラーとして多くの人支援してきた根本裕幸氏が執筆した本です。

嫉妬心はネガティブな感情として避けるのではなく、自分にとって大切なものや欲しいものを知らせてくれるサインであるとし、そんな嫉妬と向き合い、成長の糧にする方法を提案しています。

ワークを実施していくことで、自分の嫉妬心と向き合うことができます。

この本から学べること

この本を読んで学べるのは、「嫉妬とはダメなものではなく、自分の魅力に気づくサイン」だと言うことです。

そして、嫉妬の苦しみから解放されるために必要なのは「自分軸」という考え方です。

自分軸を育てることで、嫉妬から解放され、自分らしく生きられるようになる、と本書で伝えています。

この記事では、次の3つのポイントに絞ってお伝えします。

  • 嫉妬の正体とは?
  • 嫉妬をプラスに変えるマインドセット
  • 嫉妬を感じたときの心の切り替え方

嫉妬の正体とは?

嫉妬って、そもそも何か知っていますか?

本書によると、

嫉妬=うらやましい+ネガティブな感情 のこと。

本当は欲しいけれど、手に入らないと思い込んだ心の葛藤が嫉妬を生み出しているのです。

嫉妬の裏側にあるネガティブな感情を癒していくことが、重要なポイントになります。

ネガティブな感情がなければ、素直に「うらやましいな」「自分も頑張ろう」という気持ちになり、嫉妬に苦しむ自分から解放されるからです。

嫉妬をプラスに変えるマインドセット

では、嫉妬の裏にあるネガティブな感情をどう癒していけばいいのでしょう?

本書では、次の3つのマインドセットをすすめています。

嫉妬をプラスに変える3つのマインドセット

  • 嫉妬の根っこにある感情を癒す
  • 嫉妬そのものと向き合う
  • 嫉妬に負けない「自分軸」を作る

それぞれのマインドセットについて、具体的なワークが用意されています。

人は嫉妬することで、ネガティブな方向に大きなエネルギーを使っています。

ネガティブな感情を癒して嫉妬と向き合えば、「自分らしく生きること」に大きなエネルギーを使えるようになるのです。

嫉妬を感じたときの心の切り替え方

そうは言っても、いきなり嫉妬をしないマインドセットに切り替えることは難しいです。

本書では、嫉妬を感じたときに心を切り替える15の方法が紹介されています。

どれもすぐに実行できるものばかりなので、嫉妬を感じたときにやってみてください。

私は、嫉妬を感じたら「心の中で『うらやましい!』と叫ぶ」を実行しています。

「それだけ?」と思われるかもしれませんが、「うらやましい!」と言葉にすることで、不思議と心が落ち着きます。

嫉妬に対処することができるのは自分しかいません。

ほんの少しずつでも嫉妬に向き合っていけば、嫉妬から解放されて、より自分らしく生きられるようになるはずです。

本を読んだ感想と変化

この本を読むまで、「嫉妬はよくないもの。嫉妬する自分はダメな人間だ」と思っていました。

しかし、「嫉妬はよくない感情ではなく、自分の本当に欲しいものを教えてくれるサイン」だということがわかりました。

以前は嫉妬を感じるたび、「私はなんて心が狭い人間なんだろう」と自己嫌悪に陥っていましたが、本書で紹介されているワークを実践することで、嫉妬心をポジティブに受け入れ、「私は、本当はこういうことがしたかったんだ」「こういう自分になりたいと思っていたんだ」と素直に認められるようになりました。

嫉妬を感じたときどうやって心を切り替えればいいか、という具体的な方法も、嫉妬を感じたときに役立っています。

この本を読むことで、嫉妬心に対する見方が変わり、自分を理解する手助けとなるはずです。

『つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本』で嫉妬から解放されよう

『つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本』は、嫉妬と向き合い、自分らしく生きられる方法を教えてくれる1冊です。

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  • この記事を書いた人

ほんの

「ほんのりぼん」の運営|0歳児育児中|本好きで年間約100冊読書|おすすめの小説や自己啓発書などを紹介|今より少しだけ豊かな生活を手に入れる読書の方法を発信しています。

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