妊娠中、読んでおいた方がいい本ってあるかな?
妊娠中は、新しい命を迎えるための準備期間ですが、特に初めての妊娠だと、不安や疑問がたくさんありますよね。
私も妊娠中、不安を解消するためにたくさん本を読みました。
そんな本の中から、「これは出産前に読んでおいてよかった」と思える本を厳選して10冊紹介します。
この記事を読んでわかること
- 妊娠中に読むべき本がわかる
- 実際に役立ったのはどんな時かがわかる
今回紹介するのは、育児書、こどもにかかるお金についての本、それから妊娠・出産のエッセイです。
妊娠中に読む本の参考にしてみてください。
妊娠中に読んでおいてよかったおすすめ本10選
妊娠中に読んでおいてよかった本は、こちらの10冊。
妊娠中読んでよかった本
1冊ずつ紹介していきます。
0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児
生まれたその日から実践できる「語りかけ」育児の本。
語りかけの大切さはよく耳にしていますが、「具体的に何を?」を解説してくれています。
現在0歳のこどもへの語りかけも、1日30分で大丈夫、と肩の力を抜いて実践しています。
まだ言葉は話せませんが、呼びかけに答えてくれたり、語りかけに対して交互に声を出すなど、コミュニケーションがとれているのかも?と感じる場面がたびたびあります。
3000万語の格差——赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ
少し専門的な内容ですが、「語りかけ」育児についての本です。
4歳までに聞かせる3000万のことばのシャワーがこどもの将来を大きく左右する、だから、科学的に効果のある方法で語りかけていきましょう、という内容です。
かなりボリュームがあるのですが、どうすれば将来こどもにいい影響を与える言葉をかけられるのか、が理由付きでわかるので、実践しやすいです。
世界標準の子育て
こどもの「自信」を育てることが、子育ての第一条件、とする本です。
0歳のうちはこどもが何をやっても自然に褒めることになりますが、大きくなるにつれて、注意すること、親が横から口を出すことが増えていくことが簡単に想像できます。
この本を読んでおくことで、こどもの自信を育てるために、親が成長の機会を奪わない、と頭の片隅においておけます。
「時間がない」「汚してしまう」そんな状態でも一呼吸おいて、できる限りこどもの成功体験をサポートできるようにしたいです。
いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる 最高の子育てベスト55
科学的に根拠のある子育て方法が紹介されているので、実践しやすいです。
特に注意しようとおもったのが、「頭がいい」とか「いいこだね」など、才能を褒める言葉を使ってしまうこと。
「がんばったね」などプロセスを褒めることは考えたことがなかったので、目から鱗でした。
こどもを褒めるときは、なるべくプロセスに注目して言葉をかけるようにしています。
0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!
赤ちゃんのための部屋づくりが、モンテッソーリの考え方に沿って紹介されています。
全てはできませんでしたが、授乳・おむつ替えの場所は固定、おもちゃは0歳から選べるように配置する、など、できることは取り入れて部屋づくりをしました。
すべてを無理して取り入れるのではなく、「こういうやり方をするとこんな効果があるんだな」と知っておくために読むことをおすすめします。
思考力・読解力・伝える力が伸びる ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ
絵本の読み聞かせは0歳から始めたいと思っていたのですが、気にしていたのは1日に何冊読むか、でした。
この本を読むことで、何冊読んだかを重視して読むのではなく、こどもとコミュニケーションをしっかりとりながら絵本を読もうと決めました。
0歳相手の読み聞かせですが、手で絵本をたたいた時や掴んだ時にも、無理に読み進めるのではなく、話しかけながら読むようにしています。
赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド
こどものいる知人が口を揃えて、「生まれたらしばらくは全然寝れないから!」と言うので、赤ちゃんとはどんなペースで寝る(寝ない)のだろう、と疑問に思って読んだ本です。
我が家の場合はなるべく本の内容を実践していて、今のところこどもは夜決まった時間に寝て、朝決まった時間に起きてくれています。こどもの気質もあるので、すべてが本のおかげかはわかりませんが、読んでおいてよかったと思っています。
0歳からの歯育て
妊娠中、口腔ケアについてよく言われていたのですが、いまいち赤ちゃんの歯との関連がピンときませんでした。
こどもの虫歯や歯並びなどは、「歯が生えてから気にするもの」と思っていたのですが、歯が生える前からやった方がいいことがたくさんありました。
虫歯のケアや歯並びなんかは、コツコツ続けた方が結果としては楽だな、と納得できたので、授乳の方法や離乳食の後の口のケアなどは、この本を参考にして行っています。
子どもにかかるお金の超基本
こどもにかかるお金については、教育費が2000万とか、いやもっとかかるとか、色々な情報を目にします。
できる限りこどもの希望に沿った進路を応援できるように、いくらかかるのか、どのタイミングが貯め時なのか、など、この本を読んで勉強しました。
イラストや図でわかりやすくまとめられているので、理解しやすくて助かりました。
わっしょい!妊婦
妊娠中の不安やモヤモヤが、小説家ならではの言葉で形にされています。
コミカルで読みやすい文体と、思わずクスっと笑ってしまうシーンの数々が、妊娠中の不安を少しだけ和らげてくれました。
妊娠はひとりひとり違うものなので、この本が何かを解決してくれるわけではありませんが、「自分だけがこんなに不安なんじゃないんだ」という安心感を持てました。
特におすすめの1冊は?
何冊も読む時間や元気がない、という人には、この本をおすすめします!
妊娠中の自分に1冊だけおすすめするならこの本を選びます。
1日30分でできる、月齢ごとの語りかけ育児の方法が具体的に紹介されています。
この本を読んでおくと、言葉の通じない赤ちゃん相手に何を話しかけたらいいんだろう、と迷うことがなくなります。
「赤ちゃんとのコミュニケーションは、1日30分、この本の通りにやっているから大丈夫」と自身も持てるので、しっかり体を休めることに罪悪感を感じなくてもよくなります。
かなりボリュームのある本なので、こどもの月齢に合わせて必要な部分だけ読むやり方でも十分活用できます。
まとめ 妊娠中の不安を本で解消しよう
妊娠中は、不安がたくさんあります。
そんな不安を少しでも解消するために、今回紹介した本を読んでみてください。
妊娠中読んでよかった本
妊娠中本屋さんに行くのは大変だな、と感じる人は、電子書籍を活用することをおすすめします。
今回紹介した本は、一部 kindle UnlimitedとAmazonオーディブルを使って読むことができます。
本がお得に読めるサービス
- Amazonオーディブル (聴く読書)
対象者は、30日間無料で利用可能。
こちらにアクセスして「30日 無料体験」が表示された人は、
1,500円 ➡ 0円 で利用できます。
- Kindle Unlimited (電子書籍)
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妊娠中や子育て中は、疑問や不安の解消のために本を読む機会も増えると思います。
お得なサービスを活用して、ぜひ不安の解消に役立ててください。
育児中に読書サービスを活用することについて、こちらの記事にまとめてあります。
よければ参考にしてみてください。
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育児中のAmazonオーディブル活用のすすめ|スキマ時間に読書を習慣化
2024/11/10 育児中の読書