英語が苦手でも読み聞かせしやすい絵本ってあるかな?
子供の英語教育には、絵本がいい教材になります。
言葉を覚えるのに絵本が有効なのは、日本語も英語も変わりません。
ただ英語が苦手だと、「自分でも読み聞かせができる絵本があるのかな」と不安になりますよね。
この記事では、英語が苦手な私が選んだ絵本を紹介します。
我が家では0歳の子供の読み聞かせに、今回紹介する絵本を活用しています。
- 0歳から楽しめる英語絵本を探している
- 英語が苦手でも読み聞かせができる絵本が知りたい
- 英語絵本の選び方も知っておきたい
こんな人は、ぜひ記事を参考にしてください。
今すぐおすすめの英語絵本を知りたい人はこちらから
- I Like It When . . . (ママ、だいすき!)
- Where Is Baby's Belly Button? (おへそはどこ?)
- Time for a Hug (だいすき ぎゅっぎゅっ)
- Twinkle, Twinkle, Little Star (きらきら星)
- FIVE Little MONKEYS jumping on the bed (5匹のちいさなおさるさん)
- Goodnight Moon (おやすみなさいおつきさま)
- Maisy's Bedtime (おやすみなさいメイシーちゃん)
- Don't Push the Button! (ぜったいにおしちゃダメ?)
- I Am a Bunny (ぼくはウサギだよ)
- Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? (くまさん くまさん なにみているの?)
簡単な英語絵本の選び方
英語絵本も、基本的には日本語の絵本と選び方は同じです。
- はじめは単語数の少ない、繰り返しの多いシンプルな絵本を選ぶ
- 絵で内容が理解できる絵本を選ぶ
有名な作品には、日本語版が出版されているものもあります。
よく知っている絵本を選びがちですが、日本語で読みやすいものであっても、英語が簡単とは限りません。
最初はできるだけシンプルで、語数の少ない絵本を選ぶようにしましょう。
読めない時や発音に自信がないときは?
簡単な絵本を選んでも、読めない単語があったり、発音に自信がないということもあります。
その場合は、次の方法を利用してみてください。
- Google翻訳、または単語検索で発音を確認
- CD付きの絵本を購入する
- Audible(オーディブル)を活用する
YouTubeなどで英語絵本の読み聞かせの動画が上がっていることもありますが、公式で許可されたもの以外、厳密には著作権侵害にあたるそうなので、活用はおすすめしません。
Google翻訳、または単語検索で発音を確認
発音に自信のない単語があった場合、Googleで単語を検索すると音声で発音を確認できます。
読み聞かせる前に一通り目を通して、わからない発音の単語がないかをチェックしておくことをおすすめします。
CD付きの絵本を購入する
英語絵本の中には、最初からCDがついているものもあります。
読み聞かせに自信がない場合や、ネイティブの発音で読み聞かせたい人は、CDを活用するのもいい方法です。
CD付きの絵本なら、子供が少し大きくなれば自分で音声を流して本を読むこともできます。
Audible(オーディブル)を活用する
Amazonが提供するオーディオブックのサービスで、音声で本を読むことができます。
CD付きの絵本と近いですが、Audibleは音声のみが提供されるので、読み聞かせに活用するには、実物の絵本も合わせて購入する必要があります。
Audibleには月額で読み放題になるサービスもありますが、絵本のオーディオブックは対象外の場合が多いです。
ただ、Audible会員になっていると30%OFFでオーディオブックを購入できます。
絵本だと数百円で購入できる場合もあるので、会員の方は試しに使ってみるといいと思います。
簡単な英語絵本10冊
それではおすすめの絵本を紹介していきます。
I Like It When . . . (ママ、だいすき!)
内容・ストーリー
「I Like It When . . . 」から始まる、ペンギンの親子の日常のふれあいを描いた絵本です。
見開きに一つの文章なので読みやすく、赤ちゃんでも飽きずに内容を聞いてくれます。
「○○してくれるの大好き!」というフレーズの繰り返しで、読み聞かせをしながら、親子のやり取りの言葉を学べます。
Where Is Baby's Belly Button? (おへそはどこ?)
内容・ストーリー
いないいないばあ、のように、赤ちゃんの口やおへそなどを探す仕掛け絵本。
体の部位の名前を英語で学ぶことができます。
目や足、手などの複数形も自然と身に付きます。
「Belly Button」が「おへそ」だと、この絵本で学びました。
Time for a Hug (だいすき ぎゅっぎゅっ)
内容・ストーリー
「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」というタイトルで日本語版の絵本もあります。
うさぎの親子の、朝起きてから夜寝るまでが描かれています。
少し長い文章ですが、簡単な内容とリズム感のいい文体で読みやすいです。
Twinkle, Twinkle, Little Star (きらきら星)
内容・ストーリー
有名な歌「きらきら星」がそのまま絵本になっています。
メロディに合わせて読めるので、歌の好きな赤ちゃんにおすすめです。
CDなどの音源も探しやすく、歌に合わせてページをめくればいいので、読み聞かせもしやすいです。
FIVE Little MONKEYS jumping on the bed (5匹のちいさなおさるさん)
内容・ストーリー
5匹の子ザルがベッドではしゃぎ、1匹ずつベッドから落ちてケガをする、という遊び歌の絵本。
1匹落ちるたびにママがお医者さんに電話して…という繰り返しフレーズが読みやすく、もとが歌なのでリズムもいいです。
順番に減っていく数を覚えるのにもおすすめの作品です。
Goodnight Moon (おやすみなさいおつきさま)
内容・ストーリー
日本語版も「おやすみなさいおつきさま」で有名な絵本です。
ウサギのこどもが部屋にあるものに順番に「おやすみなさい」を言っていくストーリーで、寝る前の読み聞かせに最適。
長く愛されるベストセラー絵本です。
Maisy's Bedtime (おやすみなさいメイシーちゃん)
内容・ストーリー
ネズミのメイシーちゃんが主人公のシリーズのひとつ。
読みやすい文章で、日常生活など、子供にとって身近な内容の絵本がたくさんあります。
子供がキャラクターを気に入ってくれれば英語絵本を継続しやすくなります。
Don't Push the Button! (ぜったいにおしちゃダメ?)
内容・ストーリー
「ぜったいにおしちゃダメ?」という日本語版絵本も有名ですね。
絵本からキャラクターのラリーが「ボタンを押しちゃだめだよ!」と語りかける形で進みます。
ボタンを押そうとしたり、本を振ったりしながら楽しめる内容です。
表紙のデザインは英語版の方がかわいいと思います。
I Am a Bunny (ぼくはウサギだよ)
内容・ストーリー
イラストがかわいい絵本です。
ウサギが過ごす四季を、美しいイラストと読みやすい文章で表現しています。
Richard Scarryのイラストの絵本はたくさんありますが、この本は比較的簡単に読める内容なのでおすすめです。
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? (くまさん くまさん なにみているの?)
内容・ストーリー
エリック・カールのイラストで描かれた絵本です。
リズミカルな文章で、「なにみているの?」と繰り返し問いかける内容です。
動物の名前と、色を英語で学ぶことができます。
簡単な英語絵本10冊まとめ
今回紹介した絵本は、英語が苦手でも読みやすい作品ばかりです。
英語が苦手で読み聞かせに不安がある、という人は、こちらの10冊から選んでみてください。
- I Like It When . . . (ママ、だいすき!)
- Where Is Baby's Belly Button? (おへそはどこ?)
- Time for a Hug (だいすき ぎゅっぎゅっ)
- Twinkle, Twinkle, Little Star (きらきら星)
- FIVE Little MONKEYS jumping on the bed (5匹のちいさなおさるさん)
- Goodnight Moon (おやすみなさいおつきさま)
- Maisy's Bedtime (おやすみなさいメイシーちゃん)
- Don't Push the Button! (ぜったいにおしちゃダメ?)
- I Am a Bunny (ぼくはウサギだよ)
- Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? (くまさん くまさん なにみているの?)
今回紹介した絵本以外にも、英語教育に使える絵本が知りたいという人は、英語教育について書かれた本を読んでみることをおすすめします。
子供の英語教育について書かれた本には、英語絵本を教材としておすすめしているものがあります。
英語のレベルに合わせて紹介されているので、一度目を通しておくと、教材選びに迷わなくなりますよ。