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オーディブルで「読み聞かせ」は無理? 実際にやって感じたデメリット3つを紹介

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オーディブルでの読み聞かせ、デメリットはないの?

「忙しいけど読み聞かせはたくさんしてあげたい」と考える人に、オーディブルでの読み聞かせは便利です。

しかし、オーディブルでの読み聞かせにはデメリットもあります。

この記事では、実際にオーディブルでの読み聞かせに感じたデメリットとその解決策をお伝えします。

デメリットもしっかり理解して、オーディブルを読み聞かせに活用してください。

オーディブルとは?読み聞かせに使えるの?

Audible(オーディブル)とは、Amazonの「耳で聴く本=オーディオブック」を提供するサービスです。

月額1,500円で12万冊以上のオーディオブックが聴き放題になります。

ビジネス書や小説に加え、子ども向けの本もたくさん収録されています。

オーディブルで読み聞かせをするメリット

  • 忙しくても読み聞かせができる
  • プロが朗読してくれるので聴きやすい
  • 夜部屋を暗くしていても読み聞かせができる
  • 色々な本が聴けるので子どもが気にいるものを探せる

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オーディブルで読み聞かせについては、こちらの記事で解説しています。

わが家では、子どもが0歳からオーディブルを使って読み聞かせをしています。

色々な物語に触れてほしいと思っていましたが、実際に本を集めるには、お金も手間もかかります。

図書館にはたくさん絵本がありますが、子どもを連れて頻繁に通うのは少し大変です。

せっかく買った本の反応がイマイチだと悲しいですよね…。

オーディブルなら定額で色々な本を読み聞かせることができますし、
反応がイマイチでも「じゃあこっちはどうかな?」と気軽に試してみることができます。

スマホがあれば好きな時に好きな本を読み聞かせることができるのも、便利です。

このように、オーディブルを使った読み聞かせには、たくさんメリットがあります。

しかし、実際に読み聞かせをしてみると「これはデメリットかな」と感じる点も出てきました。

オーディブルを読み聞かせに使って感じたデメリット3つ

オーディブルで読み聞かせをしていて感じたデメリットを紹介します。

デメリット解決のためにやったことも合わせて紹介していきます。

デメリット1:絵や文字を見ることができない

オーディブルは耳で聴く読書です。

そのため、絵本や紙の本と違って、物語に出てくる絵や文字を見ることができません。

読み聞かせをする目的の一つに「言葉を覚えてほしい」があると思います。

オーディブルでは、言葉の「音」を知ることはできますが、「その音が何を指しているか」を直接知ることはできません。

想像力や理解力を補うビジュアルがないことや、文字の形を見ることができないのは、デメリットと言えます。

また、絵本に触れたりめくったり、といった「体を使った本との触れ合い」も成長に大切な要素であり、
聴くだけではできない読書方法とも言えます。

解決策:オーディブルと紙の本を組み合わせる

読み聞かせをオーディブルだけで行うのではなく、紙の本と組み合わせることをおすすめします。

車の運転中や家事で手が離せない時はオーディブル。
時間が作れる時は一緒に紙の本を開いて読む。

こんなふうに状況に応じて使い分ければ、絵や文字を目にする機会も作れます。

わが家では、オーディブルの読み聞かせで子どもが気に入っているものがあれば、その作品だけ紙の本で買う、と言うこともしています。

気に入っている作品なのがわかっているので、購入しても失敗しにくいです。

童話や昔話などは特に作品数が多いので、オーディブルと紙の本を併用することで、
たくさんの物語の中から子どものお気に入りを探すことができますよ。

デメリット2:親子のコミュニケーションが薄くなる

オーディブルは音声を一方的に聴く読書スタイルです。

そのため、親自身が読み聞かせをするのに比べて、親子のコミュニケーションが薄くなりがちです。

子どもは、読み聞かせの途中で自分の意見や気持ちを表現しようとしたり、言葉をマネしてみたりしますよね。

オーディブルでの読み聞かせでは、親が子どもの反応を見逃したり、対話の機会を逃してしまう可能性があります。

解決策:タイミングを決めて話をする時間を作る

オーディブルで物語を聴いた後に、「どんなところが面白かった?」や「このキャラクターについてどう思った?」など、
子どもと話をする時間を作ります。

話をすることで、子どもが内容を理解しているかがわかり、親子での会話が増えて物語を一緒に楽しむことができます。

毎回話をするのは難しいと思うので、

日中の読み聞かせで使う時は終わったら本について話をする。
寝る前の読み聞かせの時は寝つかせるために話はしない。

と言ったふうに、タイミングを決めて話をすると、子どもも「今ならしっかり話が聞いてもらえる」とわかってくれます。

デメリット3:目次からすぐに物語に飛べないものがある

オーディブルでは、目次から特定の章に飛ぶ機能があります。

しかし、一部の作品では、目次機能がないか、物語の特定の部分にすぐ飛べないものがあります。

特に収録されている作品数が多かったり、1章分が長い物語の場合、ピンポイントでその部分を聴くのが難しいことがあります。

子どもは気に入った作品を読み聞かせて欲しいと言うことがあるので、すぐに目的の部分に飛べないのはデメリットです。

解決策ブックマーク機能を活用する


オーディブルには、好きな部分から読書を再開できるブックマーク機能があります。

ブックマークを設定しておけば、目次を使わなくても好きな部分から読書を再開できます。

よく読む部分や、子どもが気に入っている作品などをブックマークしておくと便利です。

オーディブルのブックマーク機能の使い方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ:デメリットを理解して上手にオーディブルを使おう

オーディブルでの読み聞かせには、以下のようなデメリットがあります。

オーディブルを読み聞かせに使うデメリット

  • 絵や文字を見ることができない
  • 親子のコミュニケーションが薄くなる
  • 目次からすぐに物語に飛べないものがある

これらのデメリットには、次のような対策を取ることができます。

  • オーディブルと紙の本を併用する
  • タイミングを決めて親子で本の話をする
  • ブックマーク機能を利用する

読み聞かせをするときは、「紙の本だけ」「オーディブルだけ」にこだわらないことがポイントです。

どちらにもメリット・デメリットがあります。

それぞれのいいところを取り入れながら、忙しい日々の中でも読み聞かせの時間を楽しんでください。

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  • この記事を書いた人

ほんの

「ほんのりぼん」の運営|0歳児育児中|本好きで年間約100冊読書|おすすめの小説や自己啓発書などを紹介|今より少しだけ豊かな生活を手に入れる読書の方法を発信しています。

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