読書ノート

Kindle Unlimited 使うなら必須!読書ノートを書くべき理由3つを解説

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あなたは読んだ本の「読書ノート」を書いていますか?

「読書ノート? ああ、読書術とかでよくおすすめされてるよね」
「なんだか面倒そうだけど、必要なの?」

実は、私自身「読書ノート? 別に要らないでしょ」と思っていました。

「必要になったら読み返せばいいじゃん」

しかし、 Kindle Unlimited を使い始めてからその考え方が一変。

「読書ノート、書かないと無理!」

あなたが Kindle Unlimitedを使っているなら、読書ノートを書くことをおすすめします!

この記事では、Kindle Unlimited を使っている人、あるいは、これからKindle Unlimitedを使って読書を趣味にしたい、ビジネスで使うスキルを勉強したい、という人に、読書ノートをおすすめする理由を解説します。

また、Kindle Unlimited は利用していないけれど、読書ノートを使うメリットが知りたい人にも役立つ内容となっているので、ぜひ参考にしてみてください。

Kindle Unlimited について、こちらの記事で詳しく解説しているので、よく知らないという人は参考にしてください。

Kindle Unlimited を使うなら読書ノートは必須な理由は3つ

どうしてKindle Unlimited を使っていると読書ノートが必須なの?

それは、Kindle Unlimited のシステムが関係しています。

Kindle Unlimited で読書ノートが必須な理由

  • Kindle Unlimited にはダウンロード上限がある
  • 読み放題の対象が更新されていく
  • 無料で読めるものを購入するハードルが高い

一つずつ解説していきます。

Kindle Unlimited にはダウンロード上限があるから

Kindle Unlimited は、月額980円で電子書籍読み放題になるAmazonのサービス。

小説、ビジネス書、自己啓発書、雑誌など、様々なジャンルの電子書籍200万冊以上が読み放題というお得なサービス。

ただし、1人につき最大20冊までというダウンロード上限があります。

20冊以上本を読みたければ、ダウンロードした本を返却しなければいけません。

「20冊は制限なしでダウンロードできるんでしょ?」と思うかもしれませんが、案外すぐにいっぱいになってしまいます。

例えば、本屋さんやAmazonサイトで書籍を見ているときは、予算が限られている場合がほとんど。

  • 自分の興味のあるジャンル
  • 好きな作家さんの新作・未読作品
  • ベストセラーになっているもの

基本的には、こういった「コストに見合う本=外れの可能性が少ない本」を探すはずです。

せっかくお金を出して本を買うのだから、損はしたくないですよね。

ですが、Kindle Unlimited は定額読み放題のサービス。月に1冊か2冊読めば元が取れて、しかも、読み放題の対象は200万冊以上。

「タイトルがちょっと気になる」「この雑誌の特集だけ読みたい」「初めて手に取る作家さんの本」など、普段なら読まないような本でも気軽に試せるのです。

そのため、一度読んで内容を理解したつもりでも、返却してしばらくたった後、「そういえば○○についての本を読んだはずだけど、あれってどの本に書いてあったんだっけ?」となりがちです。

実際、私は読書ノートを作らずに本を読んでいた時、いくつか育児書を読んだ後返却したのですが、「あれ、こういう時にどうするんだっけ」が頻繁にありました。

読む本が多ければ多いほど、要点をまとめて、今後どう行動するかを書いておくノートが必要だと実感しました。

読み放題の対象が更新されていくから

「忘れたならまた読み返せばいい」という人もいるでしょう。

しかし、返却した本がその後もずっと読み放題対象のままとは限りません。

Kindle Unlimited の読み放題対象作品は、固定ではなく、更新されていきます。

新しい作品が読み放題対象となることもあるのでありがたいのですが、問題は「読み放題対象外になる」作品があること。

つまり、読み放題対象としてダウンロードした本が、返却後に読もうとした時、読み放題対象外となっている可能性があるのです。

私も実際に経験しましたが、結構ショックなんですよね…。

他に読みたい本があったので一旦返却し、さあ読むぞ!と再び見に行くと、Kindle Unlimitedの対象外になっていた…ということがありました。

それから気になった本はできるだけすぐに読む、と決めたのですが、「読み切ったから大丈夫」と思っても、内容をもう一度チェックしたい、ということはありました。

無料で読めるものを購入するハードルが高いから

もちろん、読み放題対象外でも、Kindle本として購入することは可能です。

しかし、「返却した本をもう一度読み返したくなったら買う」は、かなりハードルが高いと言えます。

Kindle Unlimited を使う人は、できるだけお得に本を読みたい人がほとんどのはず。

月額980円なので、2冊目以降は実質無料で本が読めるということに魅力を感じていると思います。

では、実質無料で読んだ本を、読み返すために定価で購入できるでしょうか?

読書はコスパがいいとは言いますが、1冊あたり1000円を超える本が多いです。

もう一度確認したいという理由だけで支払うには、少し抵抗を感じる金額ですよね。

もちろん、よほど気に入った本なら買うかもしれません。

でも、一度は読んだ本。どうせ購入するなら、読んだことのない本を買いたいと考えませんか?

以上3つの理由から、Kindle Unlimited を使うなら、内容をしっかり把握できるように、読書ノートを書くことをおすすめします。

本を読むときに読書ノートを書くメリットを紹介

読書ノートを使うとどんなメリットがあるの?

読書ノートを書くと、次のような効果があります。

読書ノートを書くメリット

  • いつでも見返せる
  • 本の理解が深まる
  • 知識の体系化ができる

それぞれ解説します。

いつでも見返せる

読書ノートを作ることで、読んだ本の内容をいつでも振り返ることができます。

メモや要点を整理しておけば、忘れがちな内容を時間が経っても簡単に確認できるため、復習がスムーズになります。

Kindle Unlimited や図書館で借りた本など、「手元に残せない」本には特に有効。

しっかり本の内容がわかるような読書ノートを書いておけば、本が手元になくても必要なポイントを確認できます。

本の理解が深まる

読書ノートは、読んだ本の重要なポイントや覚えておきたいことをまとめながら書きます。

ただ読むだけの読書より、内容をしっかりと理解しやすいというメリットがあります。

また、「大切な部分はどこだろう?」と考えながら本を読むクセがつくので、短い時間で重要なポイントを読み取るスキルを伸ばすことができます。

読書ノートに慣れてくると、本を読む質もスピードも上がっていきます。

知識の体系化ができる

自分の読書ノートを書くことは、自分の知識を体系的にまとめることに繋がります。

例えば、文章の書き方を学びたいと考え、文章術の本を読む。読み終わったら、文章術がテーマの別の本を読む。

これを繰り返すことで、あなたの中に文章術についての知識が積み上げられていきます。

そして、それぞれの本の中から「自分はこの考え方が大切だと思う」「このテクニックが活かせそうだ」と思うポイントを読書ノートにまとめめる。

そうすることで、文章術について「あなただけの知識」が体系化されます。

自分にぴったりと合う運命の1冊にはなかなか出会えませんが、少しだけ自分に合う本10冊と出会うことは、難しくありません。

さまざまな本の知識を整理し、関連付けることで、自分の知識を深めていくことができます。

まとめ:Kindle Unlimited を利用するなら読書ノートを有効活用しよう

私はKindle Unlimited を使い始めてから、読書ノートの必要性を強く感じるようになりました。

Kindle Unlimited は便利なサブスクですが、下記の理由から「好きな時に本を読み返す」のが難しいことがあります。

Kindle Unlimited で読書ノートが必須な理由

  • Kindle Unlimited にはダウンロード上限がある
  • 読み放題の対象が更新されていく
  • 無料で読めるものを購入するハードルが高い

また、せっかく定額で本をたくさん読めるのに、「読むだけ」になるのはもったいないと思うようになりました。

それまでの「読むだけ」の読書では、内容を覚えきれないし、読書のスピードにも限界があります。

読書ノートを書くようになり、

  • 本の重要なポイントを見つけるスキル
  • 内容をわかりやすくまとめるスキル
  • 必要な情報を本から抜き出すスキル

が少しずつ鍛えられ、読書のスピードと質を上がった、と実感しています。

体系化することで、自分の知識を振り返ることができるようになるのもメリットです。

もしあなたがKindle Unlimited を使っていて、読書ノートを書いていないなら、ぜひ読書ノートを作ってみてください。

本への理解が深まり、読書がさらに楽しくなるはずです。

「読書ノートの書き方がわからない」という人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

  • この記事を書いた人

ほんの

「ほんのりぼん」の運営|0歳児育児中|本好きで年間約100冊読書|おすすめの小説や自己啓発書などを紹介|今より少しだけ豊かな生活を手に入れる読書の方法を発信しています。

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